孫 増鑫

宮廷古法合香技藝 伝承者

明代万暦年間より続く孫氏香家の系譜を受け継ぐ。祖・孫応佩が衡王府に制香師として仕えて以来、孫氏一族は宮廷香方と古法合香の技を代々守り伝えてきた。

孫 増鑫は、香材の選定から調合、成形まで伝統の手仕事を重んじ、宮廷古法合香技藝の認証を受けた継承者として、現代の暮らしに寄り添う香文化を発信している。

孫氏香司の歴史

四百五十年の伝承

孫氏香司は、明代万暦年間より、衡王府ゆかりの御香調進の技を今に伝える香司の家系です。

その制香の伝承は二十三代、四百余年にわたり孫氏家族の中で大切に受け継がれてきました。初代・孫公美先生は、若き頃より宮廷に伝わる制香の技に触れ、香材の選定、沈香・檀香の扱い、そして合香の理に深く心を寄せました。

宮廷香材と天然香料

明代より受け継がれる香材と天然香料を用い、
一つひとつ丁寧に調香しております。

老山白檀 Byakudan

インド・マイソール地方に育つ最高級の白檀。長い歳月を経て熟成した心材からは、甘く気品ある香りが漂う。古来、中国宮廷や寺院において珍重されてきた名香のひとつ。

龍涎 Ryūzenkō

マッコウクジラ由来の極めて希少な天然香料。海を漂いながら長い年月をかけて熟成され、甘く気品ある香りを生み出す。古来、中国宮廷や王侯貴族に珍重された名香のひとつ。

丁字 choji

フトモモ科の花蕾。辛く刺激の強い薰り。古来より代表的な香辛料。インドネシア·ザンジバル原産。

零陵香 reiryoko

サクラソウ科モロコシソウの地上部の全草。スパイスとして、種子を薬用としても使用。中国原産。


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